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ラブラッドな声
献血に協力した人の声

他人の命を救うことが
できる一番身近で
手軽なボランティア

つくば学園ローターアクトクラブ 
会長 
吉川 佳佑さん

ローターアクトクラブとは、18〜30歳で結成する奉仕団体です。世界の184カ国が加盟しており、私たちは日本の茨城県つくば市で主に活動しています。私たちのクラブでは、献血の推進活動の他に、筑波山の清掃活動や大道芸フェスティバルのお手伝いなど、様々な地域の行事にも参加しています。

献血により救われている人たち

みなさん、輸血する状況を想像してみてください。交通事故で怪我をして重傷を負った人に使われるイメージをするのではないでしょうか。もちろん私たちが献血した血液はそのような事故での治療にも使用されているのですが、実は約97%はがんなどの病気の治療に使用されています。患者さんの命を救うサポートができるボランティアは国内では少ないと考えています。そのことに気づいて、人の命を救える嬉しさが伝われば幸いです。

献血の気楽さを伝えていく!

人間とは不思議なもので、足りないものは補充します。つまり、献血をすればするほど、血液を新たに造ろうと動くのです。これは、意識せずとも体が機能しているということです。それはすごいことだと感じています。「人間やればできる」と言いますが、そう思う人が一人でも増えていけば、献血はより手軽で気楽にできるボランティアになると考えています。