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ラブラッドな声
献血に協力した人の声

私の献血、はじめの一歩

山形大学 
理学部 理学科 
長谷川 太一さん

山形大学は山形市・米沢市・鶴岡市の3地区に4つのキャンパスをもつ総合国立大学です。山形市にある小白川キャンパスでは、2019年春、学生による献血ボランティア団体「Give me blood(ギミブラ)」が新たに立ち上がりました。

高校生、献血のスタートラインに立つ

私は18歳のころから献血に協力していますが、きっかけは何ということはなく、「そういえば、献血できる年齢になったし行ってみよう」というものでした。最初は当然流れも知らないので、「面倒だったらこれっきりにしよう」と考えていましたが、特に難しいことはなくむしろ簡単で、だれかを助けているといった実感もあまり湧かないくらいでした。『自分では大したことをしていないつもりでも、誰かの力になれる』というのは、なんだかうれしいものです。献血に行ってみて、怖いと思ったらやめる。それでもいいと思います。献血を知る、その一歩をぜひ踏み出してもらいたいと私は思います。

大学生、学生ボランティア団体の設立にトライ

「Give me blood」は今年新たに発足した団体です。本校の別キャンパスに続き、私たちのキャンパスにも献血を推進する団体を設立しようといった経緯で設立に至りました。私たちはまだまだ活動期間が短く、現在はキャンペーン等の参加のみではありますが、毎回の活動を通して、献血を伝えることの重要さを強く認識させられます。特に同世代からは、「献血を知らないがゆえに怖い」という声が多いです。怖いというイメージを払拭するためにも、「まずは正しく献血を知ってもらうこと」に主眼を置いて、活動を拡大していきたいと思います。