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ラブラッドな声
献血に助けられた人の声

顔も名前もわからない
心優しい人たちに感謝

岩城 由佳さん 
 

血球貪食症候群という病気で毎日のように輸血が必要になりました。

血球貪食症候群という病気

私は20歳の冬に血球貪食症候群という病気を発症しました。その病気は自己免疫が自分の血球を壊してしまうというもので、血球の減少スピードが速く命の危険があるといわれるような病気でした。

顔も名前もわからない心優しい人たちに感謝

そのため、体内の血球が足りなくなり、私は毎日のように輸血が必要となりました。今思うと、私の体内にある血液全てが誰かの血液で出来ているのではないかと思うほど輸血に頼っていた生活でした。ベッドに横になりながら輸血をする赤血球や血小板の輸血パックを見るたびに献血に協力してくれた方々のおかげで生きられるのだと痛感しました。今でも、そしてこれからも、この時の思いは変わらず、助けてくれた顔も名前もわからない心優しい人たちに感謝し続けます。