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ラブラッドな声
献血に協力した人の声

私たちの一歩が多くの命をつなぐ道へ

徳島文理大学 保健福祉学部臨床工学科2年 
香川県学生献血推進協議会 
「LOVERS」副会長 山下 侑花さん

献血と出会ったきっかけ

私は高校の時、インターアクトクラブに所属しており青少年赤十字の活動に参加していました。私はその時に献血に出会いました。そこで病気などで輸血を必要としている人が沢山いることを知りました。しかし血液は人工的に作ることが出来ず、献血によって輸血に必要な血液が提供されていることを学びました。私はこのことを多くの人に知ってもらい、献血に協力してもらえる人を増やして、1人でも多くの人の救いになりたいと思いました。そして私自身も献血をするようになりました。

献血推進活動について

大学に入り、高校の時に引き続き献血の必要性や大切さを多くの人に伝えたいと思い、香川県学生献血推進協議会「LOVERS」に所属しました。そして街頭で献血の呼びかけをしていた時に「学生たちが声掛けをしている姿を見て献血をしてみようと思った」、「輸血をしたことがあり自分は献血が出来ないが、献血によって助けられたから若い人が積極的に呼びかけをしているのを見ると嬉しい」といった声をいただきました。自分たちの活動が少しでも周りの人の心に呼びかけ出来ているのだなと実感しすごく嬉しかったです。
また、香川県学生献血推進協議会「LOVERS」には香川県の大学に所属している学生が150名ほどいます。私たちの献血推進活動を通じて、私たち若年層も含め多くの人に献血の大切さについて伝え、さらに活動の輪を広げていけるよう頑張っていきたいです。

今、私たちが出来ること

近年、若年層の献血者は減少している傾向にあります。そのためこの先の未来、献血者を増やすためには私たちのような若年層から若年層への呼びかけは非常に重要です。献血を今までにしたことがない人が献血をすることは少し勇気のいることです。そこで一歩を踏み出すためには、私たちが献血によって救われる命があること、献血の大切さについて積極的に伝えていくことが必要だと考えます。なのでこれからも積極的に推進活動を続けていきたいです。