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ラブラッドな声
献血に助けられた人の声

命を繋ぐ輸血

前岡さん 
 

学生時代と輸血

輸血が必要になったのは今から15年程前です。
再生不良性貧血という病気になり成長と共に貧血が進行していきました。
中学3年の時には輸血しないと息切れが強く自転車通学も少しずつしんどくなってきました。

骨髄バンク登録

生きるためには骨髄移植しかありませんでした。
高校に進学後は輸血の間隔も短くなり、私に残された最終手段は骨髄移植。
兄弟での移植はできず骨髄バンク登録をすることにしました。
直ぐに治療できると思っていましたが適合者はいなく、病状は悪化するまま月1度の輸血をしながら待つことしかできませんでした。

全ての人に感謝

待つこと2年、奇跡的にもドナーさんが見つかり高校3年の秋に無事骨髄移植することができました。
治療も順調に進み今では輸血しなくても生活できる体になりました。
現在私は30歳、職業は臨床工学技士として医療の現場で日々働くことができています。
輸血と骨髄移植がなければおそらく私は今生きていなかったでしょう。
献血をしてくださっている皆様にこの場を御借りして心より感謝申し上げます。
私の命を救っていただきありがとうございました。