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ラブラッドな声
献血に協力した人の声

「献血」を身近なものにするために

関東甲信越ブロック学生献血推進連盟委員長 
群馬県学生献血推進連盟会長 
共愛学園前橋国際大学2年 鈴木 伶さん

以前放送していたラジオ番組「Love in Action」がきっかけで献血に興味をもちました。若者の献血者増加に向けて、献血を身近な存在にするために日々活動しています。

献血推進活動を始めたきっかけ

小学4年生で聴き始めたラジオ。夜聴いていたらふと流れてきた「若者の献血者が減っている」という悲痛な声。そのとき初めて献血という言葉に出会い、自分でできる身近な人助けなのだと知りました。16歳になって献血しだしてから、友人との会話の中で献血に対するマイナスなイメージもあることを聴き、献血のきっかけとイメージアップのために行動しなくてはいけないと思い、大学進学と同時に活動を始めました。

推進活動のやりがい

街頭で献血の呼びかけをしていると、通りがかりに「献血ってなに?」とか、「献血したことある?」とか、一緒にいる方と献血の話をしてくださることがあります。
「献血」という言葉は日頃から耳にする言葉ではありません。だからこそ、我々の活動を見て、興味をもってもらい、たった一言でも献血の話題を共有してもらえるときがうれしく、やりがいを感じる瞬間です。
実際に献血をしてくれていなくても、献血を身近に感じてもらうことに意義があると思っています。

今後も活動していくために

新型コロナウイルスの影響で、我々の活動も多くの制限を受けています。街頭での広報活動自粛、新入生の入会勧誘制限、会議のweb化などなど。
しかし、輸血を必要とされている方がいらっしゃる限り、コロナを言い訳にはできません。今後も継続して血液を供給するために、若者の献血者が一人でも増えるよう、できる範囲で活動を続けてまいります。
献血される方と、輸血を受ける方と、献血に携わる方の「かけはし」になれるよう。少しでも多くの方が献血を身近に感じてもらえるよう、心を込めて。