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ラブラッドな声
献血に協力した人の声

看護学生、看護師としての献血への思い

藤井 綾花さん 
 

きっかけ

私が幼い頃、家族で出かけた際に献血バスが来ていると、父が献血しに行く姿を見ており、献血に親近感がありました。また、人の役に立つことが好きで、看護師になりたいという夢を持っていたこともあり、高校生の時に献血に興味を持ちました。そして、大学1年生の春に初めて献血に行き、身近で手軽に人のためになれるところに魅力を感じました。それからは定期的に協力するようになり、卒業してからも時間を見つけて行き続け、もうすぐ50回に達します。

看護学生時代の献血の魅力

献血では、実際の看護師の方々と直接お話ができたり、採血の手技を間近で見ることができるため、看護学生として非常に魅力的でした。また、飲み物やお菓子が置いてあるため、友達と献血後におしゃべりをして過ごしたり、学習スペースをお借りして勉強させていただきました。受付の方々とも顔見知りになり、私にとって献血ルームは楽しい空間です。

看護師になって深まった献血の大切さ

今年から看護師として働き始め、私が所属している病棟では血液製剤を扱います。学生の頃、献血が人のためになっていることを漠然と感じる程度でしたが、実際に患者さんに血液製剤が用いられる場面に出会うと、献血に協力する方や製造・供給・管理等に関わる方々のおかげで、患者さんが治療を受けられるということを改めて実感できるようになりました。安定した血液製剤の供給に貢献できるよう、これからも積極的に献血に協力していきたいと思うのと同時に、より多くの方々が献血に興味を持ち、献血者数が増えることを願っています。