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ラブラッドな声
献血に協力した人の声

私たちがつなぐ命のリレー

一般社団法人葛城青年会議所 
 

もっとも身近にできる社会貢献活動

私たち、一般社団法人葛城青年会議所は、葛城地域の4市1町(大和高田市・御所市・香芝市・葛城市・広陵町)で活動し「明るい豊かな社会」の実現という同じ志をもつ青年経済人で構成されています。会員数はOB会員を含めると約260名程度おり、「奉仕」「修練」「友情」の三信条の下、「明るい豊かな社会」の実現のために、青少年の育成、交通安全の推進など多岐に渡り活動してきました。
 そのような活動のおりに、新型コロナウィルス感染症が2020年に世界中に蔓延してしまいました。過去には私たちの先輩諸兄が、1970年代に「愛の輪運動」として献血事業をしておりましたが、近年献血事業からは遠ざかっておりました。コロナ禍の影響により、外出自粛の動きが増えることで献血に協力する人の人数が減少し、救える命が救えなくなる危機に直面していることを知りました。そこで、過去に実施していた献血活動を復活させることになりました。
 活動実施に際し、日本赤十字社の方と話を進める中で、献血により提供された血液がどのように使われているのかを知る機会をいただくことが出来ました。それにより、メンバー一人ひとりの献血への理解度が高まり、献血に協力することの意義を深めることができました。
 2020年は、青年会議所メンバーを中心に団体献血を2回実施し、更に献血会場へ出向き献血の大切さを広める活動をさせていただきました。そして、2021年も新型コロナウィルス感染症の感染拡大がおさまらない中、昨年に引き続き事業を実施することとなりました。2021年は、献血の輪をさらに地域に浸透させるため、私たちの活動エリアに拠点を置かれている企業へ団体献血の協力依頼をいたしました。更に、献血に加え命を救う観点から、骨髄バンクドナー登録制度への理解を高め、地域へ浸透させる活動をさせていただきました。
 救える命が救われる明るい豊かな社会の実現のために、私たちの活動が地域社会に広く浸透し、命のリレーがつながっていくことを願っております。