ラブラッドな声
献血に協力した人の声
献血卒業の年を迎えて
齋藤 健二さん
献血卒業の年を迎えて
敗戦から6年後の“熱い”夏に生まれまして、今年で70歳となります。
亡き母は「本当!暑い中での出産は大変やったわ・・・」とよくこぼしていました。
献血は70歳で「卒業」ですから最後の年です。
回数としまして26回ですから多いとはいえませんが、いつも機会があればもっともっと協力したいと思っていました。
献血が生活の「日常」になれば
自分の血液が人の為に役立つなら何の躊躇がいるでしょう。
ある程度、時間の制約はありますが、必要とする人がいるならそれを制約と受け取らない、意識になればいいのです。
私の家では、みんなで生きている、助け合っている、不要なものはないんだと思って生活しています。
献血が「日常」になればどんなにいいでしょう。