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ラブラッドな声
献血に協力した人の声

輸血を受けた母と献血への思い

匿名希望 
 

父の言葉で献血への使命感がわきました

昭和52年、8歳の時に母が胃癌で他界しました。当時は母が輸血をうけていたことを知らずにいました。
献血ができる年齢になり、献血バス見かけるたびに献血をしていました。大人になってからもそれは続けていて、献血バスより献血ルームに足を運ぶ事が多くなっていました。
そんなある日、「お母ちゃんがもらった輸血を返さないかんと言われてたけど、あんたが献血行って返してくれるでありがたいわ」と父に感謝されました。当時は、輸血をもらったら献血して返すように言われたそうです。そんなことは知らずに献血していましたが、それを聞いてますます献血への使命感がわきました。
多分、母がいただいた血液よりもたくさん献血できていると思いますが、少しでも助かる人がいるのなら、これからも献血は続けていきます。