ラブラッドな声
献血に協力した人の声
”誰かのため”が”自分のため”にもなる瞬間
すすふーんママさん
久しぶりの献血
今⽇、実に20 年ぶりの献⾎に⾏ってきました。
最初に献⾎をしたのは⾼校⽣のとき。⾎液型を知りたいという興味と、「献⾎ってちょっとやってみたいな」という軽い気持ちで、友達と⼀緒に⾏ったのがきっかけでした。
その後は、忙しい⽇々の中で献⾎のことを意識することも少なくなっていたのですが、結婚・妊娠・出産を経て、命の⼤切さを⾝に染みて感じるようになりました。
特に、妊娠中や出産後は「もしも何かあったときに、誰かの輸⾎で命が助かることもあるんだな」と思う場⾯もあり、改めて「献⾎って本当に⼤切なことだな」と感じるようになりました。
ただ、妊娠や授乳が続いていたこともあり、なかなか献⾎に⾏くタイミングがありませんでした。
でも、⼦どもが1 歳になり、少しずつ⾃分の時間も持てるようになった今、ようやく久しぶりの献⾎に⾏くことができました。
久々の献⾎は、機械や⼿順も以前とずいぶん変わっていてちょっと驚きましたが、スタッフの皆さんが本当に優しく接してくださって、不安もすぐに消えました。
針を刺す瞬間、「やっぱりやめようかな…」と⼀瞬だけ弱気になったのですが、終わったあとは気持ちがとても清々しく、「また来たいな」と思える体験でした。
献⾎は、誰かの命を救うためにするものですが、同時に「⾃分の中のいい気持ち」にも繋がるものだなと実感しました。
誰かの⼒になれたという実感が、⾃分の⾃⼰肯定感や前向きな気持ちを育ててくれる。
これからも、できるタイミングで献⾎を続けていきたいと思います。
献⾎をしてくださるすべての⽅、そして⽀えてくださっている医療従事者の皆さんに、⼼から感謝しています。